NYダウ暴落!日経平均も暴落!

NYダウ暴落!日経平均も暴落!
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2018年2月6日。

NYダウが暴落、日経平均もそれにつられて暴落しましたね。

 

ksk流な見解を述べてみます。

 

NYダウの暴落

一連のスタートは、NYダウの暴落です。

暴落幅は画像の通り。

2営業日でなんと1800ドル超えの下げ幅です。

 

NYダウは大統領選以降、力強い経済状況で順調に上昇、かなりの高水準まで達していました。

 

また、そんな株価上昇に対し、インフレ率があがっていなかったんですね。

インフレというのは、インフレーションといい、商品価格があがることです。

この要因としては、企業が、成長する経済状況の中で深刻な人手不足となり、雇用者の引き止めや賃金の引き上げなどが挙げられます。

 

FRB(米連邦準備制度理事会)は政策金利を引き上げて、インフレを抑えようとします。

しかし、政策金利をやみくもに上げると、景気回復に支障をきたし、物価下落に陥ります。

故に過去10年間、大幅な引き上げが行われていませんでした。

 

失業者は低水準で、人手不足も深刻。

なのに物価は上昇せず株価は高騰。

いわゆる、歪みが出ていたんですね。

 

そんな中で今年、FRBは3回の利上げを予定しています。

 

もしインフレ率が急伸した場合、FRBは予定より大きく政策金利を上げる必要があります。

 

しかし、政策金利を上げるということは、企業の借り入れに対する利息が増え、企業の利益は減少します。また、個人の住宅ローンなどの支払いも増加します。

 

これが、投資家が米株式市場に抱いていた不安です。

 

特に、普通相場というのは一時的な下げ=調整をいれながら上昇するもの。

NYダウは一切の調整を入れず、連日上げまくっていました。

健全じゃないんですね。

 

雇用統計では賃金の上昇を発表。

これもインフレ率の急伸の懸念材料となりました。

 

そしてもう1つの注目は債券市場。

債券は株式よりも安全ですが、利回りが低いというのが特徴です。

債券自体の値段が下がると利回りは上昇し、下がると下落します。

 

最近の10年国債利回りは、株高を受けて資金が株式市場に移行、債券自体は需要減少により下落、金利は上昇という流れでした。

そんな債券市場を見て、株式市場に傾いた資金が一斉に債券市場に戻りました。

つまり、利回りの高い債券なら、リスクのある株式より魅力的という心理です。

 

 

 

故に、株式市場に一斉に売りが入り下落。

さらに下落した時にストップ売りなども巻き込み、いわゆる売りが売りを呼ぶ展開となり、NYダウは暴落したというのが、僕の見解です。

 

日経平均株価も暴落

NYダウを始めとした米株式全面株安を受け、日本の株式市場でもリスクオフによる売り圧力で大幅に下落。

 

一時1600円超えのマイナスをマークし、最後は買い戻しが入り約1000円の下落でした。

 

東証1部の出来高は31億5571万株。

売買代金は5兆6483億円。

値上がり銘柄数は35に対し値下がり銘柄数は2027。

 

健全な下落

 

かなり急ピッチで進んでいた株高ですが、このタイミングでの暴落は健全だと思います。

 

しかし問題はこの値下がり幅で、過熱感を不安視していた投資家も、今度は値下がりを警戒する流れが出ると思います。

 

ただ、今回の事の発端はあくまで米株式市場であり国内市場ではありません。

むしろ、国内企業の業績は良くなっているはずです。

 

3月末の決算期までは様子見ムードがあると思いますが、この期間のうちに仕込んでおくのもアリじゃないかなと思います。

 

ドル円は?

ドル円はたしかに大きく下げましたが、それほどではありませんでした。

むしろ108円台後半で多くの買いが入った模様で、僕のショートも含み損が出ています。

 

直近の円高に株価がやっと追いついたのか、株価の下げがまだ為替市場に波及していないのか、為替に影響するほど重要な下げではなかったのか、様々な思惑が交錯しています。

 

問題は金と原油市場

 

リスク回避資産である金、それから米国市場の経済をもろに反映する原油市場に注目です。

金が上がるようなら本格的な下げが始まるでしょうし、原油が下がるようならNYダウも下がり、結果日経平均も連れ安です。

 

kskのスタンスとしては、基本的には様子見、エントリーはショートのみでいきたいと思います。

 

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