[FX]初心者向け|手法探しにおすすめの書籍3選[株]

[FX]初心者向け|手法探しにおすすめの書籍3選[株]
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相場の世界には多種多様な手法が溢れ、その手法を紐解く書籍もたくさん存在します。

 

株でもFXでも先物でも指数でも、チャートが存在する限り、手法というのは必ず身につけておいた方がいいと思います。ていうか、手法がないとただの上か下かの博打です。

 

僕は基本的に水平ラインを引くいわゆる「ライントレード」が得意ですが、ボリンジャーバンドや移動平均線のテクニカルチャートや、ストキャスティクスやMACD、RCIなどのオシレーターも、気分に合わせて使っています。

 

世の中にはあらゆる手法の書籍がこれでもかというほど出版され、特に相場初心者の方は、実際何を買い、どの手法を使えばいいのかわからないと思います。

 

そこで今回は、僕が今まで買い漁ってきた手法本の中で、これだけ読めば十分だという3つの書籍を紹介し、さらに手法だけを学んだところで勝てないという根拠を述べたいと思います。

 

無駄に何冊も買うくらいなら、そのお金を軍資金にした方がいいです。

 

尚、紹介する書籍のタイトルには先物市場とか株価とかがついていますが、僕はテクニカル分析はどんな市場においても同じと考えています。

 

1、先物市場のテクニカル分析 ジョン・J・マーフィー著

いわずと知れたテクニカルのバイブル。

勝ってるトレーダーは必ずと言っていいほど持ってる。それほどの名著。

 

特に大切なのは冒頭の

「市場価格は既知のファンダメンタルの先行指標である」

「ファンダメンタルが市場価格に反映されているならば、ファンダメンタルの研究は不必要となる」

「チャートを読むことはファンダメンタル分析の近道となる」

という部分。

 

ダウ理論という僕が進行する理論でも同じようなことが述べられています。

そもそもテクニカルを勉強するのならこの前提がないと成り立たないということ。

 

この考えを心底信じ、真面目にチャートを分析すると、暴落前に明らかな売りシグナルが出ていることにも気づけるようになるでしょう。

 

ひよこの会のみなさんには言いましたが、最近のNYダウ暴落によるドル円の暴落時、4時間足で明らかな売りシグナルが出ていました。

 

あらゆるテクニカルチャート全てに通ずる移動平均線、エリオット波動論、ダウ理論についても書かれている為、「内容は非常に難解なのに入門書」という不思議な一冊。

 

スタディガイドというシリーズ本もありますが、この赤い表紙の元祖だけで充分です。

(僕は表紙捨ててしまった為、画像は黒いです)

 

ちょっと高いですが、トレードで損するよりはいいと思います。

先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)

2、世界一やさしい株価チャートの本  岩本秀雄 著

ローソク足の入門書って感じ。

ローソク足1本1本の読み方から組み合わせによる売買シグナルの見方も紹介。

巻末には練習問題もあり、赤三兵や良宵の明星など覚えづらいローソク足の読み方をマスターできる。

世界中のPCにはあらゆる設定のチャートが表示されていますが、共通するのはローソク足の表示。

(ラインチャートやバーチャート使ってる人、ごめんなさい。w)

 

全世界のトレーダーが見ているとなれば、ローソク足をマスターすることはそのトレーダーたちの心理が読めるということです。

 

世界一やさしい株価チャートの本: 15のサインで売買チャンスを先読み!

3、FXチャートリーディングマスターブック 井上義教 著

上記の2冊でテクニカルチャートとローソク足の基本を押さえたら、仕上げに読む本。

1本1本のローソク足とテクニカルチャートから何がわかるのかを総括的に学べる。

参考市場がFXなのもありがたい。

また、利確ポイントの決め方やナンピンなどのマネーマネジメントの有効性にも触れていて、初心者が必ず抱く細かい疑問も解決できる。

この1冊を隅々まで理解すれば負けないんじゃないかと思うほど濃い内容。

 

僕は買ったのは最近ですが、もっと早く出会っていたかったです。

 

FX チャートリーディング マスターブック ~為替のプロが実践する本当に勝てるワザを大公開!

他の手法を試したい気持ちはわかる

 

相場というのは厳しいもので、誰だってまったく勝てなくなる時期があるものです。

多くの勝てるトレーダーは、「あーまた来たか。ロット下げてコツコツいこう」と、手法ごと変えたりはせず、その時期が過ぎるのを待ちます。

しかし、駆け出しトレーダーは勝てない時期がくると

「手法がよくないんだ。何か他にいい手法はないかな?」

と、なぜか手法ごと変えようとします。そして書籍を買い漁り、ネットサーフィンを始めます。

しかし思い出してください。その時期がくるまで、勝ててましたよね?

 

手法を変えるというのは、今まで自分に培った経験をゼロにするのと変わりません。

 

誰にだってそういう時期は来るんです。

しかも結構頻繁に。僕は半年に1回くらい来ます。

 

世間ではそれをスランプというそうですが、僕は「レンジ」と呼びます。

そう、勝てない時期というのは、

トレンドフォローのトレーダーにとっては「レンジ相場」

レンジでの逆張りトレーダーにとっては「トレンド相場」といいます。

 

もしあなたが勝てなくなった時、本当にすべきことは手法を変えることではなく相場を見極めることです。

移動平均線のゴールデンクロスでエントリーする手法が通用しなくなったら、やるべきことはボリンジャーバンドのー2σでの逆張りについて調べることではなく、相場はトレンド相場かを確認することです。

 

トレンドフォローの僕が勝てなくなりレンジ相場に移行したことを確認したら、僕はそっとPCを閉じてゲームをします。

 

休むも相場。

 

自分に合ってない相場の時は、その相場が過ぎるのを待ちましょう。

もしトレードしたいのなら、通貨ペアや時間足を変えましょう。

 

大事なのは資金管理

相場参加者には3種類の人種がいると、僕は考えます。

・投資家

・投機家

・トレーダー

です。

投資家は株や通貨を長期の時間軸で仕込み、じっくり含み益が育つのを待ちます。

投機家は大きなポジションを短期目線で取り、大きく儲けようとします。

トレーダーは適切なロットで取引を繰り返し、利益を積み上げます。

 

僕は、株では優待と配当金を得つつ株価が上がるのを待つ投資家であり、FXではXMのハイレバレッジを使い、少額の資金で10枚とかの大きなポジションを張る投機家であり、然るべきロットでコツコツトレードするトレーダーです。

 

このうち、投資家とトレーダーは、資金管理を徹底すべきです。

どんなに手法を磨いても、勝率はよくて7割程度でしょう。(9割を超える人は本を書きましょう)

その7割の勝率でいかに利益を最大限に伸ばすかは、資金管理次第です。

どの枚数でエントリーするのか、同時にいくつまでポジションを建てるのか、ナンピンはするのか、マーチンで入るのか、損切りは何を参考にするのか、利確ポイントはどこなのか、トレーリングストップはするのか、それはどのタイミングで変えていくのか。

 

自分の中に明確な管理項目がないと、たとえ勝率99%でも、残りの1%で破綻します。

(ひよこの会の方はノートを参照してくださいね)

 

 

 

曖昧なのがテクニカルチャート

テクニカルチャートって、曖昧です。

なぜかというと、数値の設定ができるからです。

移動平均線の短期だったら、5、8、20、21、25くらいが多いでしょう。

ほら、既に短期線だけで5種類もあるんです。

どれが正しいなんてありません。

だから、全トレーダーが絶対目にするローソク足、市場の値動きに依存しない資金管理、市場参加者の思惑を予測する市場心理を学ぶべきだと思います。

 

テクニカルチャートは使わないと勝てないだろうけど、過信は禁物ということです。

 

その点を理解した上で、上記3冊、ぜひ読んでみてください。

 

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