62EMAがめちゃくちゃ使える話。
- 2018.03.04
- FXで稼ぐ

今日はEMAの話です。
日本では単純移動平均線というのが流行ってますが、世界規模で見ると指数平滑移動平均線、いわゆるEMAというのが主流です。
僕もEMAが好きで(最近は使ってませんが)、先日超シンプルな手法はないかなと考えていたところ、EMAを使った手法が超シンプルだったので紹介します。
使うのは62本EMA1本のみ
読んで字のごとくです。
62本EMAがなかなか使えて、特にドル円の15分足に絶妙なマッチングをします。
これ、アメリカのスーパートレーダーであるロブ・ブッカーさんが考案したトランポリンチャートという手法です。
なので僕はなぜ62なのかわかりません。
おそらくフィボナッチの黄金比率61.8を四捨五入したものと思われます。
数列だと、1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,,,と、該当しないし、
ただの倍々でも1,2,4,8,16,32,64,,,と微妙にずれるので。
僕はドル円の15分足がいいんじゃないかなと思うんですが、
そもそも62EMAはロブ・ブッカーさんが考案した複雑な手法の一部なため、本人はどんな時間足、通貨でもイケるとしています。
実際に表示させるとこんな感じ。
押し目、戻り目が高確率で62EMAに該当してるのがわかるかと思います。
KSK流アレンジ
上記の画像を見てもらえばわかる通り、トレンド時には62EMAに触れたら押し目買い、あるいは戻り売りをすればいいと思います。
問題はダマシやレンジの時です。
これは、当たり前ですが、こんな感じにトレンド入り、転換を確認しましょう。
(毎度のことですが字汚くてすみません。最近、ペン字講座の受講を考えてますw)
これだけでも機能するが、危険なことも多い
62EMAはこれだけでもかなりの勝率を誇れる優れた手法だというのが、僕の見解です。
ただ、どうやってもダマシが出てしまうのがテクニカル。
これは防ぎようがありません。
これも当たり前のことですが、62EMAだけで使うのではなく、何か他の手法と組み合わせて勝率をあげる工夫をこらしたり、徹底した資金管理が大切だと思います。
また、僕が検証したのは直近の日足ベースの下降トレンドの中でしたので、日足自体がレンジ相場になるとどうなるかわかりません。
しかし日足の中に必ず15分足での上昇、下降、レンジが存在するので、そんなに変わらないのかなと思います。
気になったら試してみてね!
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