[FX]勝てるインジケーター?検索してる時点であなたは勝てません。

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勝てるインジケータはなんですか?

KSKさんはなんのインジケータを見てますか?

このインジケータなら、どんな設定がいいですか?

 

最近こんな質問を嫌という程受けます。

 

僕の返答はこうです。

「お教えできますけど、たぶんあなたはこのインジケータじゃ勝てないですよ。」

 

KSKが思う問題点

世の中には様々なインジケータがありますよね。

移動平均線や一目均衡表などメジャーなものから、モメンタムやエンベロープなど、使ってる人が少ないマイナーなものまで。

ぶっちゃけどんなインジケータでも勝てますよ。

インジケータってそういうものですから。

実際に僕は一目均衡表、移動平均線、EMA、MACD、RSIなど、気分によっていろいろ使ってます。

負けることもありますが、通算でプラスに持っていけますし、現に僕は専業トレーダーです。

 

同じ手法でも勝つ人と負ける人がいる事実

冒頭の質問への僕の回答の真意は、これです。

同じインジケータ、設定する期間などの数値まで教えても、たぶん質問してきた人は勝てないでしょう。

たとえば僕は、20日SMA1本あれば、勝てます

僕だけでなく、多くの機関投資家は、20SMAだけでも勝てると答えられるはずです。

は?と思ったあなた。あとで答え合わせをしましょう。

 

これが20日SMAを表示したドル円日足ですね。

世の中に出回っているインジケータの説明は、ほとんど嘘

 

インジケータって、計算が緻密で面倒臭いんですよね。

MACDの計算式、言えますか?

一目均衡表は?じゃあRSIは?

 

その計算が面倒臭いから、教える側は簡略化して使い方を教えます。つまりは、嘘です。

いい例が、

・移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロス

・一目均衡表の好転、逆転、三役

などです。

ではあなた、移動平均線のゴールデンクロスは、なんで買いサインなのか、説明できますか?

 

今日僕が伝えたいのはここです。

 

本来の意味は違うところにある

どのインジケータもだいたいそうですが、本来の各線の意味、使い方は、よくあるサイトなどとは違うところにあります。

たとえばMACD。

 

MACD線が0ラインを下から上に突き抜けたら

買いサインと言われていますが、なぜなのかわかりますか?

 

それは、26EMAと12EMAがゴールデンクロスしてるからです。

(詳しくはこちら

 

ではなぜ、12と26の、EMAなんでしょう。

10と20ではダメなんですか?SMAじゃダメなんですか?

 

こういったことを書いているサイトって、それほど多くないです。

ただ単純に、「MACD線が0ラインを下から突き抜けたら買いサイン」としか書いてないんです。

 

たしかに正しいことです。

でも、それを読んで、果たして何人の方が勝てるようになるのでしょう。

 

簡略化すると、広まる

FXにおけるインジケータのみならず、物事は簡略化すると、普及しやすい傾向があります

いい例が生命保険ですね。

加入されている方、保険の内容を今言えますか?

言えないと思います。

保険なんて、良く聞こえる部分だけ大きく見出しにして、細かい部分や適用除外対象になる条件などは、ほとんどの契約者がちゃんと見ないところに書かれています

ガンになる確率は80%超え?

いったい何人の人が、これは60歳以上の方を対象にした割合ですと言えるでしょう。

ガンになったら医療費全額負担?

いったい何人の人が、ステージ4以上は適用外ということを知ってるのでしょう。

ガンは治らない?

いったい何人の人が、重粒子線治療等なら歯医者に行く感覚でガン治療ができることを知ってるのでしょう。

(ガンばかりですみません。母がガンを患った経験があるので、やけに詳しいです。尚、上記の内容は保険会社や、商品ごとに異なります。母は完治して元気です。)

 

インジケータも、もとをたどれば同じです。

難しい計算や、使う数値の理由や概念を説明すると難しく捉えられて結果使われないので、簡略化して世の中に広まっているんです。

でも、その概念や数値がわからないと、勝てません。

だから、

「KSKさんはどんなインジケータを使ってるんですか?」

と聞かれても、

「お教えできますが、(本来の概念を知らないならば)たぶんあなたは勝てませんよ」

と言うのです。

 

20SMAの本来の姿

さて、先ほどの問題の答え合わせをしましょう。

詳しくはこちらを見てほしいんですが、SMAというのは、その期間での市場参加者全体の平均売買コストを表します。

 

売買コストということは、買いと売りがぶつかりあった平均値ということです。

 

SMAより現在価格が上に位置しているのならば、買いと売りがぶつかりあった結果、買いは含み益を抱え、売りは含み損を抱えている状況だということが見てとれます。

 

だったら、20SMAが右肩上がりの曲線を描いている時に20SMA付近で買いエントリーすれば、自然と勝てますよね。

逆に乖離しすぎたのならば、買いポジションを持ってる人は含み益が出始めて、利確売りによる下落が予想できますよね。

 

これが、20SMA1本で勝てると言った理由です。

 

本来の意味をしっかり学ぶ

どんなインジケータも、開発者の意図を読み取るように本来の意味を学べば、自然と正しい使い方がわかってきます。

RSIが上に張り付いたって、本来は売りサインじゃないこと、

移動平均線がゴールデンクロスしたからって、本来は買いサインじゃないこと、

一目均衡表の雲がねじれた日に相場が変わるわけじゃないこと、

一般に言われていることが、「実はそうじゃないんじゃないか?」と疑念を持って相場を見ることで、相場観というのは自然に育まれ、自然に勝ち組トレーダーの仲間入りを果たすでしょう。

 

ていうか、そもそも相場が動くのは、相場参加者が皆一様に、

この値段、違うんじゃないか?」と思って買いと売りの注文を出しまくるからなんですよ。

 

あなたが買いだ!と思う時、

「この状況でこの価格?もっと上がるだろ」

という気持ちは、突き詰めれば

「いやいや、もっと高くていいだろ」

となるはずです。

 

だって、ドル円が200円だったら買いますか?

売りますよね?なぜですか?

「いやいや高すぎ。もっと安くなるだろ。売ろう」

と思うからですよね?

 

なのに、なんで手法を勉強する時は

「へー、そうやって使うのか。よし、使ってみよう」

となるんでしょうか。

 

「本当に合ってるか?要検証だな。」

ってならなきゃダメでしょう。

 

 

まとめ

伝説のトレーダー達が口を揃えて言うセリフがあります。

「市場は、常に間違っている」

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