手法の本を読んでも勝てない人が勝てるようになるたった1つの方法。
- 2018.06.17
- FXで稼ぐ

どうもご無沙汰してますクスクです。
今日、ブラックエッジという本が気になって本屋さんに行ったんです。
そしたら、株、FX、仮想通貨…いわゆる投資本コーナーにお客さんがわんさかいて、ふと思ったことがあったのでここに綴ります。
あ、ブラックエッジってファンドの裏側を暴いた捜査官の話です。
まだ読んでないけど間違いなくおもしろいので気になる方は読んでみてください。
(アフィリエイトだよ!絶対ここから買ってね!僕のやる気が増すよ!)
溢れかえる投資本
世の中には様々な投資家がいて、中には「十分稼いだし自分の手法を広めるか。」と思い立ち本を書く人も多いです。逆に、素直に相場を諦めて書く人も。書けるレベルなだけ凄い話ですが。
(僕も書きたい。オファー待ちです。)
「10倍株を見つける方法」
「これを読めば大丈夫!FX入門」
「仮想通貨ブームに乗り遅れるな!」
「一目均衡表を使って毎朝5分で1万円を稼ぐ」
こんな感じの本が世の中には溢れかえってますね。
(実在する本のタイトルではありません。もし実在した場合は連絡ください。消します。)
こういった「投資本」はたいてい2つに分類されます。
・FXとは何か〜注文をしてみよう的ないわゆる「入門本」
・何か1つの手法に特化した「中級者向け」
だいたいがこの2つです。
入門本の方にはコラム的なノリでちょっとした手法が書かれていることも。
さらに、中級者向けの本の内容はたいてい3種類です。
・インジケータの説明
・具体的なエントリーポイント
・資金管理
だいたいこの3種類に分けて構成されているはず。経験上。
(ここでは「マーケットの魔術師」や「バフェットからの手紙」などの手法ではない本の話は省きます。
そういった著名な本、メンタル面の本、トレーダーの伝記を読み漁ってる方はそのまま続けてください。あなたはきっと成功します。)
その本を読み漁る人々
近年経済は復調傾向を示し、投資に興味が出てきた人、始めた人もかなり増えた気がします。
で、そういった投資初心者が陥りやすいのが、
始めてみたけどまったく勝てない
↓
なんか本読もう
↓
よし!この手法を実践だ!
↓
だめだ勝てない
↓
他にもいい本あるかな?
というどうしようもない負の循環です。
心あたりのある方、多いんじゃないでしょうか?
僕の教え子さん達の中にもいそうな気が…w
勝てない原因はただ1つ
勝てない原因はたった1つです。
それは、本の内容、つまりルールを厳守できていないこと。
どんな手法にもルールはありますが、それはつまりポジションを持っていない時間も多くなるということ。
そこで初心者はポジポジ病に陥り、その手法が機能しない相場でエントリーし、自分が汗水垂らして捻出した証拠金を溶かしていくのです。
伝説のトレーダーと呼ばれる数億数十億稼いだ人も、年間1000万円程度をコンスタントに稼ぐ人も、長期投資家で半年に1回しかポジションの見直しをしないのに2年に1回5000万円くらい儲ける人も全員なんらかのルールを設けています。
そのルールを徹底して守る。高すぎじゃね?とか、絶対逆行するよなぁ。と思ったとしてもそんな感情は一切排除してチャートが示す通りに売買を繰り返す。これがトレーダーとして大成する人の共通点だと思います。
そもそも本だけじゃ不十分
手法についての本って、エントリーとかインジケータについてしか書いてないんですよね。
資金管理や決済の考え方、ポジションを持ってる間の精神の保ち方など、本来もっとも重要な部分(僕がよく言う、外側)が書かれていない、あるいは不十分なことがほとんどです。
それはなぜか。
答えは簡単です。
あなたは楽に稼げる方法を他人に教えますか?
そういうことです。
いくら本を書いて印税が入るといっても、自分自身が何年もかけて発見したルールを世の中に発するのは抵抗を感じるものです。ていうかそのルールに従ってトレードした方が稼げます。
ではやはり相場で勝ち続けるには自分で研究するしか道はないのでしょうか?
そんなことはありません。まぁ、した方がいいことは間違いないですが。
というわけで、どうしても勝てない人たちへ、僕から1つアドバイス。
1時間足以上の足を、俯瞰してごらんなさい。
ここでちょっと本に掲載されているチャートの画像を見てみましょう。
(FXチャートリーディングマスターブックより)
わかりますか?
数ヶ月とかのスパンの話をしています。
さて、では1度このページを閉じてご自分のMT4(為替チャート)を開いてみてください。
どんな時間軸で、どれぐらいの足を見てますか?
もし既に長い期間の足を見てるようなら、あなたはもう少しで勝てるようになります。
めげずに頑張ってください。
もし足1本1本の形がくっきり見えるほど拡大しているなら、縮小してみましょう。
こうすると、拡大した状態では見えなかった高値や安値、基準となっている価格、波動の数、トレンドの状況、今まで見えなかったものが見えてくるはずです。
逆に、ちょっと逆行したくらいじゃ俯瞰した状態ではほぼ見えないので、ちょっとばかりの含み損で焦ることもなくなるはずです。
いわゆるスイングトレードだと思いますか?
そんな長期でポジション持ちたくないよって思いますか?
いやいや、そこは工夫しましょう。
要は見るローソク足の数
例に挙げた画像のチャートは日足でおよそ半年間の値動きです。
てことは、1ヶ月に20日営業日として6ヶ月で120日。つまり120本のローソク足を1つの画面に収めているわけです。
ってことは、これを1時間足に直せば120時間、5日分の値動きです。
このような考え方をすれば、自分がどれくらいのトレードスパンでやろうとしているのかを考慮にいれ、適切な時間足を導き出せるはずです。
スキャルでやりたいなら1分足で120分(2時間)の足を見る、
5分足なら10時間、15分足なら30時間なので1日ちょいくらい。
デイトレでやりたいのに日足しか見ないのはある意味矛盾しています。
自分のトレードスタイルにあった時間足を導いて、常に俯瞰したチャートを見てまるまる1つの波動を取る。
こういう風にトレードすれば、あなたの買ってきた手法本が輝き出すはずです。
本屋の投資本コーナーで手法の本を吟味するのは恥だと思ってくださいね。
その本代を証拠金に、立ち読みする時間チャートを見た方が遥かに上達します。
まとめ
やべ。真面目に書いちゃった( ´Д`)y━・~~
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