[最終日]草津温泉いってきた。[KSK’s旅絵巻]
- 2020.11.20
- 旅絵巻
![[最終日]草津温泉いってきた。[KSK’s旅絵巻]](https://i0.wp.com/ksk303.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5942.jpg?resize=890%2C500&ssl=1)
はい、草津も3日目。最終日を迎えました。
実は、KSKは草津にいくとなってどうしても行きたいところがありました。
というわけで、チェックアウトを済ませ、そちらへ向かいます。
榛名神社
それは榛名神社。
イニシャルDの聖地でお馴染み榛名山にある、1400年の歴史を持つ神社です。
「上野国十二社」という、上野国を代表する12の社の1つに選ばれている模様。
主祭神は
火の神「火産霊神(ほむすびのかみ)」と、土の神「埴山毘売神(はにやまひめのかみ)」の2柱です。
参道には、こんな感じで坊がたくさんあります。
宿場町としても栄えたようですね。
榛名神社参拝
※まじなんで写真ないの?ってくらい撮り忘れが多いです。ていうか、それほど夢中になれる場所でした。
鳥居をくぐり、まず出てくるのは随神門。
神仏習合により、神社も寺も同じだった時の名残です。
仁王門だったのでしょう。
今は随神像が安置されています。
(随神…神を守護する従者のこと)
はい、見てこれ。
どこかで見覚えがありますね?
間違いなく仙峯寺ですよね?笑
(仙峯寺…SEKIROのステージの1つ。モブの癖に鬼強い双刀使いがいる。)
いやー、年季入ってますねぇ。なんで崩れないんでしょう。
ていうかここも仙峯寺なんですよねぇ。
(仙峯寺…SEKIROのステージの1つ。その双刀使いは、やっと倒したと思ったら本堂で4人くらい出てきてコントローラー投げる。)
こちらが本殿です。裏側の、御姿岩という大きな岩に食い込むような形で建設されています。
なぜかというと、御姿岩にえぐられるような祠があって、そこに御神体が祀られているからだそうです。
こちらのてっぺんがきのこのようになっているのが御姿岩。
よく見ると、御祓に使うような白いわしゃわしゃが刺さっているのがわかります。
ちなみに実際に見ると、どう考えても上の部分が落ちてきそうに思えます。
はい、そうなんです。なんで落ちてこないのかが科学的にわかっていない、不可思議な岩なんだそうです。
そういえば、参道には武田信玄が箕輪城侵攻の際に、必勝祈願で矢を射ったと言われる、杉の木がありました。
こちらは瓶子の滝(みすずのたき)。
滝の流れている両脇の岩を、神酒を入れる器の瓶子(みすず)に見立ててその名がついたそう。
白い龍が天へ登っていく様にも見え、縁起がいいそうです。
俯瞰してみるとあれですね、ぬしの白蛇です。
ぬしの白蛇…SEKIROのボスの1つ。落ち谷に棲む大蛇で、落ち谷衆の信仰対象。1回目に会う時は結構鬱陶しいのに、2回目は唐突に忍殺表示が出る謎ボス。ただ、蛇は虫偏がつくこと、脱皮を繰り返し永遠を意味すること、つまり「常しえ」から、桜竜を彷彿とさせることから、蟲側、竜側どちらも意味する、結構重要な存在。
水の中では攻撃してこない=水に触れない=葦名の神々には触れない
つまり、葦名の神々からすると敵対関係にあるよう。
また、蛇は竜の眷属とすると、桜竜が西より葦名に到来する時、先陣を切ったのがぬしの白蛇でしょう。
そうなると、最初は竜側だったんだけど、裏切って蟲側についたのではないか。となってきます。
蛇は裏切りの意味もありますから。
ぬしの白蛇自体がどうのこうのではなく、その他について考える時に、一種の証拠、裏付けを手伝う要素としての存在なんでしょうね。
不思議な場所が多い群馬
山岳信仰が強かったことから、榛名神社はできたと思うのですが、こちらも圧倒的に何かがおかしかったです。実際、他の参拝者たちが何度やっても写真が白飛びして撮れないとか騒いでました。
賽の河原然り、群馬は不思議な場所が多く、とんでもないパワーをもらえました。
栃木、群馬あたりの温泉、毎年行こうと思います^^
旅は一期一会
道中、車内でチワワが落ち着かないので、疲れさせる為にドッグランに寄りました。
そこでおばあちゃん2人と話し、かなり盛り上がったんですが、もう2度とあの2人に会うことはないでしょう。
思えば、足湯で乾杯したあの夫婦も、夕食時にデザートをくれた大阪の人も、温泉に浸かりながら身の上話をしたあのおじさんも、きっと2度と会うことはないでしょう。
KSKはご存知の通り旅好きですが、好きな理由に、「一期一会を楽しめるから」というのがあります。
人間、1秒に1人と会っても、世界の半分の人には会えないんだそうです。
でも、人と話すのは大切だし、時間が限られる旅の途中というのは、わからないことはその辺の人に聞くべきだし、おすすめの場所は教えてもらうべきだし、楽しい体験を共有した相手とは笑い合うべきだと思います。
でもその人たちとは、LINEでも交換しない限り、もう2度と会うことはないでしょう。
草津には泣きの灯籠という場所があり、昔の人はその灯籠で、別れを惜しみ泣きあったのだそうです。
次はいつ来れるかわからないし、旅の安全が確保されていない時代、まず自分の村へ生きて帰れるかも微妙。
人は昔から、一期一会の中で生きてきたんです。
だからこそ、旅は人を成長させるのでしょう。
KSKはそういうところに、ロマンを感じるというか、「なんかいいなぁ」と思うのです。
だからこそ、旅をしない癖に偉そうなことを語ってくる人は僕はあまり好きになれません。
旅しないんだから、「あそこはすごいよね」って、嘘に決まってるじゃん。
そんな人、ビジネスにおいて信用できるわけがありません。
まとめ
SEKIRO2って出ないのかな??
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