ビッグトレンドを確実に捉える!通貨強弱インジケータは「中立」を意識しよう【FX】

KSKさん、毎週末の週間予想に載せているチャートのさ、下の方のインジケータ、あれって何?
これのこと?
それそれ!MT4で探してもなかったんだよね〜。
これは「通貨強弱」を見る為の、KSKオリジナルのインジケータだよ!普通のオシレータと同じで、0付近なら中立、プラスなら強く、マイナスなら弱いというを示すよ!
通貨強弱?なにそれ?
はい、どうもKSKです!
というわけで今日はFXにおける「通貨強弱」について解説します!
通貨強弱とは
通貨強弱とは、通貨そのものの「強さ」のことです。
「ドル円が上がっている時は、ドル円が強い」みたいな?
通貨ペアではなく、通貨そのものの強さのことだよ!
たとえばドル円が上昇している時、その理由は
- 円が売られている(円が弱い)
- ドルが買われている(ドルが強い)
という具合になります。
この、「通貨そのものの強さ」を通貨強弱と言います。
通貨強弱を見れる無料ツール
通貨強弱は無料で見られるツールもあります。
オアンダ
オアンダの通貨強弱ツールで確認できます。
上画像の場合、緑の線(ポンド)が強く、水色の線(円)が弱いということになります。
つまり、「ポンドが買われ、円が売られている」ことから、ポンド円を買うのがセオリーということになります。
なるほど!そうやって使うんだね!
実際にチャートを見てみると、今日はポンド円が急上昇しているよ
すごい!でも、、、あれ??
どうした?
オアンダの通貨強弱って、毎日0から始まるの?
お!よく気づいたね!そうなんだよ、毎日リセットされちゃうんだ。でも前日の通貨強弱は実際の相場にはかなり影響を及ぼすから、ぶっちゃけ「毎日リセットされるオアンダの強弱ツールはいまいち使えない」ということになるよ。
Twitterでもオアンダの通貨強弱を使ってる勝ち組トレーダーって、見たことないなぁ。笑
無料配布インジケータ
MT4に導入できる、無料配布されている通貨強弱インジケータを使うのも手です。
↓たとえば、こういうの↓
僕はもう気づいてるよ、KSKさん。こういう巷のものじゃ満足できないからオリジナルで作ったんでしょ?
正解(笑)巷のものは、「何を根拠に算出されているか」が重要だよ
多くが移動平均線から算出されている
有料無料問わず、巷の多くの通貨強弱インジケータは、移動平均線を元に算出されています。
が、ここで基本に立ち返って考えてみます。
たとえばポンドドルが下がっている時、
・ポンドが売られている(ポンド安)
・ドルが買われている(ドル高)
の2つの理由があると言いました。
これ、もっと掘り下げると、
- ポンドは別に買われても売られてもおらず(中立)、ドルが買われている
- ドルは中立で、ポンドが売られている
という可能性もあります。
移動平均線から算出されるということは、「中立」というのを無視していることと同じです。
移動平均線単体では「中立」というのは見れませんから。
強い通貨で弱い通貨を売るのがFXの必勝法
つまり、「本当に弱い通貨を売って、本当に強い通貨を買う」というトレードが、移動平均線から算出される通貨強弱インジケータではできないのです。
なるほど、大して強くない通貨で弱い通貨を売るよりも、強い通貨で弱い通貨を売った方が大きなトレンドになるもんね。
だから、「中立」な動きも算出できる計算式を独自に作ったんだ。詳細は企業秘密だけどね!
たとえば、執筆時点の通貨強弱はこうなっています。
(赤:ポンド、青:円、橙:ドル、灰:豪ドル、緑:フラン、水色:ユーロ)
同じ瞬間の、ドル円のチャートがこちら。
大きく値上がりしていますよね。
でも、もう一度通貨強弱を見てください。
あれ?ドル円は上がっているは上がっているけど、あくまでドルは中立で、ただ円が弱いだけってこと?
その通り。だからこういう通貨強弱の時は、ポンドを買って円を売るのがいいということになる。つまり、ポンド円のロングだね。
なるほど、どの通貨をトレードするのが最も効率がいいかを、一目で確認できるんだね!
まとめ
通貨強弱はFXで勝ち続ける為に必ず必要になります。
無料有料問わず、移動平均線算出ではないインジケータを、せめて1本、探してみましょう^^
KSKさんのインジケータは無料じゃないの?
2万円になります^^
有料かぁ。でもそれで勝てるようになるなら、投資かなぁ。
FX配信グループ「be Achiver」でたまに配布してるよ!ま、興味あったらLINEしてね^^
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