[完全版]EAをMT4に設定する方法
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EAに挑戦してみたい!
無料のEAをもらった!
でも、実際にEAを使って稼ぐにはどうしたらいいの?
というワケで今日は、
EA(FX自動売買システム)をMT4に設定する方法を解説します!
慣れれば超簡単なんですが、最初は難しく感じるかも。。
でも、一度覚えたら誰のどんなEAでも設定方法は同じなので、ぜひマスターしちゃいましょう!
準備編
さて、実際にEAをあなたのMT4に導入する前に、いくつかやっておくべきことがあります。
まずはこの前準備をしっかり行いましょう。
VPSを契約しておく(5分(サーバー構築まで2時間程度))
VPSというのは、24時間通信できる仮想のコンピュータみたいなものです。
今あなたがお持ちのパソコンでもEAの稼働はもちろん可能です。
が!
そのパソコン、24時間付けっ放しにしておけますか?
EAっていうのは、僕のHiatusのような24時間いつでも繰り返しエントリーするものもあれば、◯時〜◯時の間にエントリーというようなものもあり、要はポジションを持つタイミングがバラバラです。
なので、理想は24時間MT4を開きっぱなしにしておくこと、つまり24時間パソコンをつけっぱなしにしておくことなんです。
でも、現実的に考えてパソコンを24時間つけっぱなしにしたら、火事になるかもしれないし電気代がバカにならないですよね?
バッテリーの寿命も縮まっちゃうかも。
そこでVPSの登場です!
VPSという仮想のサーバー上にMT4を導入をしてEAを稼働させれば、パソコンの電源を切っても仮想空間のサーバーは動いている為、EAの24時間稼働が可能になります。
VPSを提供している企業はたくさんありますが、僕はABLENET(エーブルネット)という企業のVPSをおすすめします。
プランは1GBで十分です。
EAにハマって10個くらい回したい!ってなったら2GBにしましょう。
VPSにログインする(30分)
VPSを契約したら、PC、タブレット、スマホ、いずれかからVPSにログインします。
(VPSはPC画面の為、PC、タブレットからのログインを推奨。スマホだと画面が小さくて見辛いです)
1、VPSのPC名、ユーザー名、パスワードを控える(2分)
ABLENETにログインし、契約しているVPSサーバーの情報を控えます。
接続先、ユーザー名、パスワードをメモやスクショで控えておきましょう。
これでVPSのログイン情報収集は完了です。
2、VPSに接続する為のアプリをダウンロード(1分)
次に、あなたのPC、タブレット、スマホ等の端末から仮想空間にあるサーバーに接続する為のアプリをダウンロードしましょう。
Mac、iPad、iPhone等のApple系なら[リモートデスクトップ]
アンドロイドやwindows等のMicrosoft系はわかりませんが、同じようなアプリがあるはずです。
Macアプリの場合はこんな感じのアイコンのアプリです。
(画像クリックでAppStoreが開かれます)
他にもたくさんVPS接続アプリがありますが、ぶっちゃけどれでもいいです。
大事なのは、VPSに接続することなので。
3、VPSに接続(10分〜20分)
アプリを開きましょう。
例としてMac画面でやりますが、どの端末でもやることは同じです。
まず、アプリをダウンロードしたら、開きましょう。
KSKの場合、既に1つのVPSに接続しているのでそのアイコンが表示されています。
開かれたら、左上らへんの「+」マークをクリックし、[Desktop]をクリック。
デスクトップを追加するよって意味です。
↓こんな画面になります。
[PC Name]には先ほど控えたpc名を入力。
下の[User Account]のプルダウンの項目から[Add User Account]をクリック。
すると、↓こんな画面になります。
[User Name]には先ほど控えたユーザー名、
[Password]にはパスワードを入力。
[Friendry Name]には何も入力しないで大丈夫です。
すべて入力したら[Save]をクリック。
↓今追加したPC名の表示されたアイコンが追加されたらOK。
アイコンにカーソルを合わせ、右クリック→[Connect]をクリック。
↓こんな画面になればOKです。
画像にはXMのアイコンがありますが、これは僕が既にMT4をダウンロードしているからです。
尚、この画面が開かれずエラーが出る場合、PC名、ユーザー名、パスワードが違っています。
「:」と「;」、「A」と「a」、「O」と「o」と「0」など、細かく正確に入力し直してください。
導入編
さて、いよいよEAをVPS上のMT4に設定していきます。
VPS上は動きが重いので、連続クリックなどは行わず、1つ1つの作業を正確にゆっくり確実に行っていってください。
*ここからはVPS上での作業です。
VPS上にMT4とEAのファイルをダウンロードする(15分)
VPS上で普通にインターネットに接続し、MT4をダウンロードしていきます。
今回は例として、XMのMT4をダウンロードします。
まずはXMのホームページにアクセス。
そして、「プラットフォーム」をクリック。
「PC対応MT4」をクリック。
※MacやiPhoneからアクセスしてても、必ず「PC対応MT4」で。
VPSは普通のWindowsPCの扱いだからです。
MT4の紹介ページにいくので、よく読みましょう。笑
この画面のまま下にスクロールして、、
ダウンロードボタンをクリック。
ダウンロードが始まるので、指示に従ってダウンロードを進めます。
次にEAファイルですが、
Yahoo!メールで添付されてたり、GoogleDriveからダウンロードだったり、ここはEAを配布する人や業者次第で形態が変わります。
KSKならLINEで送りますし。
とにかく.ex4ファイルをダウンロードをして、デスクトップ画面に貼っておきましょう。
MT4にEAを導入する(15分)
さぁ、いよいよです。
ここからはMT4上の作業になりますが、結構単調な作業なので臆せず行きましょう!
ちなみに15分と書きましたが、慣れれば2分でできます。
まずはMT4を開きます。
次に、[ファイル]→[取引口座にログイン]
から、XMの口座でログインします。
EAに口座縛りがかかっている場合などはその口座でログインするよう気をつけてください。
次に、
[ファイル]→[データフォルダを開く]とクリック。
データフォルダのウィンドウが開きます。
MT4のウィンドウを一旦消して、[データフォルダ内]→[MQL4]と進みます。
[MQL4]内→[Experts]と進んで、、、
こんな感じで、EA達の入っているフォルダが開かれます。
この[Experts]フォルダに、デスクトップからEAのファイルをドラッグ&ドロップ
(この画像だと、HiatusというEAをドラッグ&ドロップしています)
これで「MT4にEAを入れる」作業は完了。いよいよ稼働させていくところです。
再度MT4を開き、
[ファイル]→[新規チャート]と進み、EAを読み込ませるチャートを選びます。
各FXブローカー、EAごとに、「このチャートに読み込ませてね」という指定があるので、確認しておきましょう。
指定のチャートがない時はレートを表示して[右クリック]→[すべて表示]とすると[ファイル]→[新規チャート]で表示できるようになります。
チャートが開かれたら
画面左の[ナビゲーター]→[エキスパート]を開き、
EAをチャートにドラッグ&ドロップ。
この時、EAごとに指定されている時間足をしっかり確認しましょう。
こんな感じの画面が開くので、
[自動売買を許可する]にチェックを入れます。
*ゴゴジャンで出品されているEAなど、DLLを使用しているEAは「DLL使用を許可する」にチェックをいれましょう。
[パラメータ]タブを開いて、変更する必要のある項目は変えましょう。
Lotsや複利設定はどのEAも共通で注意しましょう。
設定が完了したら[OK]クリック。
画像は試作中のHiatusです。
パラメータがあなたのEAと違くても、気にしないでください。
右上ににこちゃんマークが表示されれば導入完了です。
そして、ニコニコしていれば稼働中、しかめっつらだったら設定はできてるけど今はお休み中ということです。
以上で設定完了です!!
一見すると大変な作業に見えますが、それは1つ1つの動作を説明したから。
覚えてさえしまえば本当に1分もかからず終わります。
1度設定したら放っといても稼いでくれるのがEAのいいところ。
ちょっと面倒ですが、ぜひがんばりましょう!
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