グレアムのミックス係数とは?バリュー投資の基本!【株式投資】

グレアムのミックス係数とは?バリュー投資の基本!【株式投資】

どうもKSKです!

今日は「グレアムのミックス係数」について解説します。

 

係数?なんか難しそうだなぁ
そう思うでしょ?ところが超簡単だから、安心してね
KSK
KSK

 

グレアムのミックス係数

グレアムのミックス係数とは、投資の神様ウォーレン・バフェットの師匠である、ベンジャミン・グレアム氏が考案した理論です。

 

左:ベンジャミン・グレアム 右:ウォーレン・バフェット

 

本来の価値より安い株価で放置されている株を買い、正しい株価に是正されるのを待つ「バリュー投資」という戦略の産みの親で、ミックス係数はこのバリュー投資をする際に使われます。

 

ミックス係数は、PER×PBRで導き、これが22.5以下だったら割安だとされています。

ただし、これはあくまで米国株に当てはまる話であり、日本株式ではこれをさらに半分、つまり「PER×PBR÷2<11.25」が妥当だろうとされています。

理想は11.25以下、もっと言えば5.625以下が最高だと思います。

 

たとえば

PBR:0.7倍

PER:12倍

の時、ミックス係数は8.4です。

「本来100万円の価値があるものが70万円で売られているのと等しく、さらに株式益が毎年約8%(12/100)出る」

という考え方ができるということです。

たしかにお得ですね^^

 

安ければいいってもんじゃないことは忘れないで

PERPBRの解説記事にも書きましたが、安いのにはそれなりの理由がある場合がほとんどです。

ミックス係数が低いからといって安易な判断はせずに、しっかりと他の指標も確認するようにしましょう。

 

グレアムの銘柄選定基準

実際にミックス係数の産みの親であるベンジャミン・グレアムさんも、銘柄選定の基準として以下の7項目を挙げています。

 

  1. 企業が適切な規模であること(小さければ小さいほど良い)
  2. 財務状態が十分に良い(自己資本比率が低すぎないこと)
  3. 最低過去20年間、継続的に配当がある(値上がりを待つ間は配当がもらえる)
  4. 過去10年間、赤字決算がない。
  5. 1株あたり利益が過去10年で最低3分の1以上伸びている(EPSが10年で33%成長している)
  6. 株価が純資産価値の1.5倍以下(PBRが1.5倍以下)
  7. 株価が過去3年の平均収益の15倍以下(PERの過去3年平均が15倍以下)

 

この中で特に6と7を抜き出し、グレアムのミックス係数としているわけです。

 

つまり、

①そのミックス係数も、PBR1.5以下、PER15以下という条件がある。

②ミックス係数だけで判断してはいけない

ということですね。

 

合わせて確認しておきましょう

↓↓↓↓↓

PBR(株価純資産倍率)とは?割安株がわかるわけではない?【株式投資】

PER(株価収益率)とは?低けりゃいいってもんじゃない【株式投資】

EPS(1株あたり純利益)とは?【株式指標】

 

まとめ

ミックス係数はバリュー投資をする際は必須です。

株式投資はキャピタルゲインを狙う投資、インカムゲインを狙う投資と分けられますが、インカムゲイン、つまり配当金を狙う際は必ずミックス係数を確認しましょう。

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